Memorandum

普段の生活の覚え書き。主に技術録

7 Billion Humans

先日紹介したnintendo switchのソフト「ヒューマン・リソース・マシーン」を全ステージクリアしました!全42ステージの結構なボリュームでしたが、それ以上に後半に行くに連れて難易度も高くなって時間かかりました。 もともと飽き性な性格もあって、躓いてしまうとしばらく放置してしまってたので半年ぐらいかかってしまったと思います。

しかし、先月頃この「ヒューマン・リソース・マシーン」の続編が出るということで、なんとしてもクリアしなくてはと思い、めげずに取り組みました。 前回の記事でも紹介した効率化目標のプログラムサイズとスピード目標は達成できていませんが、それでも達成感が半端ないです。 最後まで手こずったのが素因数分解のプログラムで、大分ごり押しで突き通してしまった感があります。(需要があればプログラム解説もしてみたいです。)

7 billion humans

その続編として発売されているのが「7 billion humans」です。 https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000014082

ストーリー的には全人類の仕事がロボットに奪われ、人類が仕事を求めた結果、 70億人の人々に誰でもできる仕事を与えられたというような感じです。

前作のステージに比べ「当社比77.777778%も多い60以上のステージ」が用意されているそうです。 さらに一人に命令を出す前作と違って、今作では集団に対して命令が出せるスタイルで進めていきます。 前作では偶然のクリアというのがあったのですが、今作ではそれが起きにくいかと思います。 (前作でも偶然のクリアは弾かれます)

遊んでみた

ステージ20ぐらいまで進めてみたのですが、この時点では前作より使える命令が少ないのに対し、それぞれの命令のバリエーションが多いです。 if文も前作では0の場合、マイナスの場合、それ以外の3通りだったのですが、今作では比べる対象を指定したり、イコールやナットイコール、以上・以下などの不等号を使うので、様々なパターンを考えます。 更にステージを進めていくと使える命令が増えていき、複雑な課題に挑戦していくみたいです。

前作でもあったステージごとの効率化目標も若干変わっていて、プログラムサイズ目標は今作もあるのですが、スピード目標が25のランダムテストから平均を算出する方法に変わっています。 前作のスピード目標は具体的な算出方法が分からず不透明だったので、今作は視覚的にもわかりやすくなっていると思います。

なにより、集団に対しての命令を行うので、全員が命令どおりに動いて課題をクリアしたときの達成感が気持ちいいです。 パズルゲームをクリアしたときの達成感に似ていると思います。ぷよぷよテトリスみたいなエンドレスなゲームではなく、もじぴったんや昔やったマイナーなゲームでモグラ~ニャなどのステージクリア型のパズルゲームのような達成感があると思います。

https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000011229

実際のプログラミングも自分のやりたいことが出来たときに、気持ちいい達成感と爽快感が味わえます。 プログラミングの楽しみを経験したいという方にもおすすめできるゲームだと思います。

脳が鍛えられるゲーム

プログラミングを始めるにはとっつきにくいという方にも簡単にプログラミングの雰囲気が楽しめる良いゲームだと思います。 小学校でもプログラミング必修化になるというので、論理的思考の習得にも一役買ってくれるかと思います。

前作も十分やりごたえもあるので、興味を持った方は前作も合わせてオススメします。

PCしか持っていない方はSteam版がありますので良かったらどうぞ

https://store.steampowered.com/app/792100/7_Billion_Humans/?l=japanese