【Splatoon2】stat.inkを利用した戦績データの分析
皆さんSplatoon2、やっていますか? 私は以前書いた記事から順調にプレイ時間が増えて1000時間超えました。
しかし、未だに最高ランクのXに到達出来ずに、S~S+帯を行ったり来たりしてます。 日々プレイヤースキルを磨いていますが、なかなか上達出来てません。
そこで、過去の戦績を分析して自分の行動を俯瞰してみたいと思いました。
イカリング2
Splatoon2にはスマホ用のアプリ(Nintendo Switch Online)のイカリング2というサービスで過去50戦の対戦データが閲覧できるのですが、試合1戦1戦しか確認できなくて、累計データの分析があまり出来ないです。また、一つの試合ごとタップする必要があるので操作性が良いとは言えないです。
そこで、以前の記事で紹介したPCで閲覧する方法を応用して、更に細かく分析できるサービスを利用してみました。
stat.ink
Splatoonの戦績データを収集して保存・解析を行ってくれるサイトstat.inkを利用させていただきました。
WiiUのSplatoonのときから存在は知っていたのですが、キャプチャボードがなく利用を断念しておりました。 Splatoon2ではキャプチャボードが不要で、アプリのみで戦績の登録が行なえます。
戦績の登録を行う方法は主に2通りあり、GUIで視覚的に登録するSquidTracksを利用する方法と、サーバなどで自動的に実行させるsplatnet2statinkを利用する方法があります。
今回はSquidTracksを利用して、登録する方法を解説したいと思います。
SquidTracks
SquidTracksはWindows、Mac、Linux用のものが配布されていてそれぞれインストールして使用します。 私は今回、Windows版を利用したのでWindows版の解説を行いますが、他のOSでも手順は変わらないと思います。
まず、Windows版をインストールして実行するとログイン画面が表示され、通常のログインとiksm_sessionを使ったログインの2種類が選択できます。
以前は通常のログインでログインが出来たみたいですが、私が行った時点では通常のログインでは使用できなかったのでiksm_sessionを利用したログインを行いました。 iksm_sessionの取得方法は前回記事に書いた方法で分かるのですが、新し目のAndroidだとこの方法は使えなくなっているみたいです。
※注意:iksm_sessionを取得して行う方法はいわゆるセッションハイジャックと呼ばれる行為です。この値が漏れてしまうと不正アクセスをされる恐れがありますので、十分に気をつけてください。
https://memoran.net/splatoon2-ikaring2-onpc/
なので、今回は別の方法を使用してiksm_sessionの取得を行いました。
手元にiOS端末がないので、iOS端末だと上記の記事の方法で取得できるかもしれないです。
※SquidTracksでもプロキシサーバを起動して取得する方法が用意されていますが、記事の内容と同じような方法なので記事内の方法で出来なければこちらでも出来ないと思います。
root化したAndroidを利用
下記のサイトでroot化したAndroid端末なら/data/user/0/com.nintendo.znca/app_webview/Cookies
にiksm_sessionが保存されていると書かれていました。
https://github.com/eliboa/iksm_rooted
しかし、私はroot化したAndroid端末を持っていないのでまた別の記事であった、AndroidエミュレータのNoxappplayerを使用した方法を行いました。 https://s.webry.info/sp/tryfreesoft.at.webry.info/201709/article_1.html
上記のサイトで紹介している手順で無事にiksm_sessionを取得することが出来ました。 しかし、若干不安な点がありまして、NoxappplayerやES ファイルエクスプローラーにroot権限を与えて本当に大丈夫なのかということです。
ES ファイルエクスプローラーにroot権限を与える時間などを指定できるので、最低限だけ与えて後はアプリを終了しておくなどの措置で大丈夫と思いますが、一応警戒しています。
もしくは、Noxappplayerは利用してiksm_sessionは上記のGitHubのコードで取得するのがいいかもしれません。
sessionログイン
無事にiksm_sessionが取得できれば、SquidTracksに入力してログインできます。
ログインすると、バトルの記録などがグラフ化されていたり、過去50戦の傾向などを見ることが出来ます。 SquidTracksだけでは過去50戦のデータしか分析できませんが、随時stat.inkに登録していけば、対戦データが溜まっていき更に深い分析が可能になっていきます。
Splatoonで対戦を行って、戦績データが溜まったらSquidTracksを開いてstat.inkに登録していきましょう。
また、splatnet2statinkをサーバなどに構築すれば登録作業の自動化も出来ます。 私も運用しているサーバで構築してみました。 サーバでの構築手順も以下のサイトあったので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
※iksm_sessionは有効期限があり、一定の期間で使えなくなるので再取得する必要があるので、ログインできなくなったらiksm_sessionの再取得を行いましょう。
まとめ
これでSplatoon2の戦績データを溜めて分析することが出来ました。 stat.inkでは累計の勝率や、キルレシオなどを見ることができるので自分の傾向などの発見につながると思います。
stat.inkを使って、すべてのルールでウデマエXに到達できるよう精進していきます。 10/21追記:ガチエリアで初ウデマエX到達出来ました!
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